のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

縦画面化に潜む罠

前回の続きです。無事、部屋への移動と、縦画面化を完了した我々を待ち受けていたものは!?・・・折っておきます(笑)。
まず、先日上手く動かなかったNAOMIの『ギルティギアX』の動作確認をしました。結果は・・・別のネタにします。
では、本題です。縦画面ゲームの確認ということで、ついに先日入手したJAMMA→JVS変換基板の登場です。動作確認済みのものを入手しているので、大丈夫だとは思いますが、モノがナムコ製サイバーリード用ということで、ちょっとばかり心配だったりします。
とりあえず、壊れてもダメージの少ない基板で変換基板の動作確認です。テストに使用したのは、コナミクイズゲーム『ウエディング・ラプソディ』です*1。本当はセガのテスト用基板『どっとりくん』を使えばよかったのですが、あいにくどこに仕舞い込んだのか判らず、この基板に託すことにしました。起動するのは約2年ぶりですが、無事起動してくれました!*2いやー、良かった良かった。
無事、変換基板の動作が確認できたので、本命の東亜プランの縦STG『V・V(ヴイ・ファイブ)』を起動してみました!・・・が、そこに表示されたのは天地が逆に表示されたタイトル画面でした。
「な、なんだってーー!?(AA略)」驚きつつ、モニタの回転方向を間違えたのかと慌てて筐体のマニュアルを確認しました。残念ながら?そこには「時計回りに90度」と書いてありました。うーん、これがコナミクオリティということでしょうか(笑)。仕方が無いので、ディップスイッチで反転表示に設定し、無事正常に表示されました。やれやれです。

せっかくだからと、mk.さんが貸してくださった、アトラス/ケイブエスプレイド』も起動してみましたが、やはり逆さまに表示されます。mk.さん曰く「これだと、ケイブ系の基板は全部逆さまになりますね」orz。反対向きに直すことも考えたのですが、通常配線は指定の方向への回転しか考慮されていないと思われるので、諦めました。くそぅ、こうなったら、コナミの縦STGの「トライゴン」とか「フラックアタック」を入手して、その向きで正しいか検証してやる!!・・・まぁお金ないんで無理ですが*3
とまぁこんな感じで、部屋に縦画面筐体が設置されましたとさ。
つか、また長くなってしまいました。読んでくれた方、ありがとうございます。実はもうちょっとだけこのネタが続くんじゃ(笑)。

*1:今は亡き、大須ミルキーウェイさんで2000円くらいでゲットした。安いし、不人気基板なので入手も容易なので、テストには向いているといえよう。

*2:この基板、CDROMドライブを内蔵しているのだが、このドライブの故障で起動しなくなることが多いらしい。

*3:ちなみにナムコの一部の縦画面ゲームも通常と逆らしい。なにかの嫌がらせだろうか?