のんびりおうちでアーケード基板

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くやしい!(ビクンビクン)

公式:type P | 製品情報 | 個人向け | VAIOパーソナルコンピューター | ソニー
SONYSTYLE:http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/P/index.html
先日ネットブックが欲しいとネタにしたところに、ソニーからとんでもないヤツが発表されてしまいましたね。その名は「VAIO Type P」、PはPOKETのPなのだそうで。デザインはかの名機「VAIO C1」を彷彿とさせますね。
正直VAIOにはいい思い出がないので、嫌いなのですが、これは・・・ちょっと・・・いや、かなりいいなぁと。ネット界隈でもガジェット好きな人たちが、ザワザワしてます(笑)。
その理由は「トラックポイント」の存在です*1。世間一般では「ポインティングスティック」と呼ばれているようですが。自分が過去一番触っていたノートPCはIBM(ここ重要)の「ThinkPad」なのですが、そのThinkPadの特徴として、キーボードの真ん中あたりに、赤いポッチがあるんですね、これこそがトラックポイントなのです。
コイツはナニモノかというと、マウスを操作する装置なんですね。つまり、そこをグリグリするとマウスカーソルが動かせる、ということです。コレのいいところは、キーボードに載せた手の位置を変えることなく、マウス操作出来るところなのです。個人的にノート据付のポインティングデバイスとしては、トラックボールの次に使いやすいと思っています。
で、ネットブックの話に戻ると、過去に発売された製品に、このトラックポイントを採用したモノが1つも無かったのです。IBMからThinkPadブランドを引き取ったLenovoネットブックIdeaPad S10」にさえ、です*2。そこに来て、VAIO TypePに採用ときたら、クラクラっとくるワケですよ(笑)。しかも、マシンスペックも惚れ惚れする内容なのです。うーん、ソニーの底力を感じましたよ、久々に。でもポケットに入るは、ちーとばかし無理があると思います(汗)。あ、ちなみにソニーは「VAIO TypePはネットブックではない」と言ってるそうです。
でもまぁ、価格が他のネットブックより高い*3ので、手は出ないです、ええ。

*1:もちろん性能の良さや軽さもすばらしいと思う。

*2:それゆえに、その筋の人達から「IdeaPad S10」を「惜しい、実に惜しい、目から火が出て脳みそがとろけるほど惜しい」と評価していると(誇張アリ)。個人的にはソレに加えてキーボードレイアウトと画面解像度がイマイチ。

*3:それでもVAIOにしては十分安いのだが。