のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

mixiからの再録その5

この日記は2009年10月24日にmixiの日記としてアップしたものです。
例によって、コメントは省略しています。また、文中リンクは、こちらの日記の該当のものに変更してあります。

[アケ基板]最近入手した基板 その2

前回(http://d.hatena.ne.jp/yao_arcader/20100702/1278039455)の続きです。

なぜ、2つに分けたのかというと、枚数があるのも理由の一つなのですが、
今回紹介する基板が、例の事情で手放されたものだからです。


●ヴォルフィード タイトー 1989
名作クイックスのリメイク版のような陣取りゲームです。
PCエンジン版が、Wiiのバーチャルコンソールで配信された上に、
みんなのニンテンドウチャンネル版のゲームセンターCXで、
有野課長が99.9%クリアに挑戦していたのが記憶に新しいです。

このゲームの思い出といえば、高校と大学の友人に滅茶苦茶ハマっている人がいて、
ワンコインクリアは当たり前、スコアアタックをモリモリやっていました。
一回始めると長くて、すげぇなぁと思ったものでした。
えー、自分はへたくそです、はい。

ルールが単純でサクッと遊べるので手元に置いておくのもいいかなと思い
引き取らせていただいたわけです。
もっとも今は、PS2のタイトーメモリーズIIの下巻に
ほぼ完全な移植版が収録されているのですが。


●エレベーターアクションリターンズ タイトー 1995
これまた名作エレベーターアクションのリメイク版です。
1作目はファミコンでアホのようにやりましたが、実は今作は未プレイ、
さらに、移植されたサターン版も買いそこなってしまって、さぁ大変!(ナニ
というわけで、このゲームも対象に選んだわけですね。

そして、念願のタイトーF3システムのマザーボードを入手することが出来ました。
これで、ROMしかなくてかわいそうな子だった、3枚の基板が動かせるというものですw

今この手のアクションゲームはアーケードでは、ホントに出なくなりましたね。
そういう意味ではシューティングはがんばっているんだよなぁ。


●メタルブラック タイトー 1991
なんと、メタルブラックですよ、お客さん!まさか手に入るとは思っていませんでした。
まぁ入手がこんな形なので素直に喜べない面もあるのですが・・・。

これはもう、最近見た夢を現実のものにするしかありませんな!
ちなみにその夢とはメタブラを1コインALLして、
ついったーシューター部の面々に褒められるという内容です(笑)。

このゲームは音楽から入ったクチで、ほとんど遊んだことがないので、
(実はサターン版を持ってない、収録されたタイトーメモリーズ上巻は持ってる。
もちろんエターナルヒッツ版。)
本物が自宅で気兼ねなく遊べるのはうれしいことこの上なしという感じですね。

ちなみに、マザーボードであるF2システムは、大小の2タイプがあり、
稼動させるのに−5Vが必要という話で、筐体で稼動させるのを躊躇していたのですが
ついったーで話題にしたところ、親切な方が調べて下さり、
実は−5Vが必要になるのは大サイズのみということが判明しました。
確認してみると、手持ちの基板は小サイズだったため心配は杞憂に終わりました。

しかし、この基板、サブボード(ROMボード)側に
JAMMAのエッジコネクタがあるだなんて、変わった構造ですね。


●ダライアス外伝 タイトー 1994
ダライアス外伝・・・欲しいと思う気持ちをよそに、
順調に価格が高騰して、手が出せない領域に到達してしまった基板です。
メタブラのところにも書きましたが、まさか手元にやってくるとは
夢にも思っていませんでした。

へたくそですが、かなり好きなんですよ。
コインを積み上げて練習こそしていませんが、
ゲーセンで見かけると、かなりの高確率でコイン1個入れるゲームです。

もっとも、かなり移植度の高い(らしい)、サターン版や、
PS2のタイトーメモリーズ下巻(エターナルヒッツ版)が手元にあるので、
遊ぼうと思えば、基板がなくても遊ぶことはできます。
それゆえに、基板も買わずに我慢できていたわけですが。

そんな思いも、筐体でゲームを起動したら、どこかへ行ってしまいました。
やはり本物ですよねー、基板ユーザーの醍醐味ですよ、ええ。

んー、いよいよ筐体にシンクロ連射を導入する時が来てしまったようですね。
このゲームは連射があるとないとでは、難易度に大きな違いが出てくるので、
出来れば、連付きで遊びたいところです。
ぶっちゃけ、もう年なんで手連は厳しいんですよね(笑)。

あと、このゲーム、音がやたらデカイです。
(起動チェック時に隣の部屋で寝てた嫁さんが起きてくるくらいデカイ)
譲っていただいた方の設定で音量が大きめになっていた可能性もあるとは思いますが、
稼動当時にバイト先で基板を筐体に設定した際も同じことを思ったので、
元々大きいのだと思われます。
まぁダラ外は大音響で遊んでこそと思うので、無問題ですけどねー。


今回譲り受ける際に「5年以上通電していない基板ばかりなので、動作保証なしです」
と念押しされましたが、蓋を開けてみれば、すべて問題なく動作しました。
あえて言うなら、F3ボードのファンがヘタり気味で、異音を発しているくらいでしょうか。
時間が出来た時に掃除するか、交換してあげようと思います。



とまぁこんな感じで、いろいろ入手しましたとさ。
今気がつきましたが、今回紹介した基板、全部タイトーのゲームですね。
偶然なんですけど。

ついに手持ちの基板も80枚(MVSのROMカセット含む)を超えました、増えましたねぇ。
そろそろ、メンテのための通電チェックをしないとなぁ。

ちなみに上の日記には書いていませんが、飛翔鮫も譲っていただいています。手元の基板の調子が悪かったので、2枚目があってもいいなーと。
念のため書いておくと、文中の「例の事情」が前回の再録日記に相当しています。
連射装置、何とかしたいなぁ。面倒だから、JAMMAコネクタに付けるタイプのヤツを導入してしまおうかな?もっとも、今はΣ8000TBなんで、ボリューム連射装置が使えるんですけどね。