のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

ウインディIIのモニタの件、進展がありました

1ヶ月くらい前に、意を決して、ウインディIIのモニタのネック基板*1を取り外してみたところ、物の見事に基板に亀裂が走っており、故障の原因はこれだと判明しました。モニタの重さがネック基板に集中した結果、亀裂が・・・ということのなのでしょうね。
で、数日前、2ちゃんねるのメンテ技術相談スレに、モニタ修理業者さんについて、大変詳しく説明がアップされているのを発見しました。それによると、ウインディIIに搭載されている31KHz対応のモニタで、かつ、東芝製のモニタは、以前日記に書いた、サンメックさんより、京浜サービスさんの方が確実ということがわかりました。修理代は高いし、時間もかかるらしいし、修理不可でもお金取るそうですが。逆にアストロシティに搭載されているような古めのモニタは、サンメックさんは大得意で、安価で、かつ、高速返却、修理不可なら送料のみというサービスっぷりなので、使い分けると吉、とのことでした。
それではと、京浜サービスさんに電話で修理可能かどうかを確認してみました。症状を伝えて、筐体の機種、モニタのメーカーを伝えると
セガのブラストシティやコナミウインディII筐体のモニタは、フライバックトランスが壊れると、メーカーに部品がないので修理不可だけど、故障部位がそれ以外なら、大体修理可能」
との頼もしい回答を頂けました!もちろんブラウン管本体が壊れていないのが前提ですが・・・見た感じブラウン管側には外傷がないから大丈夫・・・だよね?(汗) ちなみにフライバックトランスは、モニタ基板上に載っている部品で、どうやら、以前フォーカス調整に使った黒い物体のことのようです。
今回問題になっている(と思われる)のは、ネック基板の方なので、直る可能性が高い、というわけですね。もっとも、ネック基板が故障した状態で、通電してしまった際に、フライバックトランスに影響が出ていないかと言われるとなんともいえないのですが・・・。
ともあれ、アノードキャップの取り外しさえ出来れば、ネック基板とモニタ基板を修理に出すことが出来ます。ががががが、がんばって取り外してみます!

*1:ブラウン管の根元に付いている小さめの基板。少し前まで、これがモニタ基板かと思っていましたが、違いました。