のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

WIZはじめました。

もちろん、WIZといっても、名作RPGの「ウィザードリィ」ではありません。1985年にセイブ開発が製作し、タイトーが販売した、アクションゲームの「WIZ」です。MSXに移植されており、その際にタイトルが「魔法使いウィズ(Magical kid Wiz)」に変更されました。
先日ネタにしたように、ウインディII筐体のモニタを縦にしたので、ついにWIZがまともに遊べるようになりました!・・・と喜んだのも束の間、仕事やら家事やらで、なかなか時間が取れずに半月経っていました。なんとかしないとと、時間を調整して、ついに遊ぶことができました!

土曜の夜と日曜の昼間にそれぞれ1時間程度遊んでみたのですが、なんか・・・難しいですね、これ。アイテム(魔法)の取得状態で難易度が大分変わるにもかかわらず、アイテムの出現はランダムで、下手すると全然出ないときもあります。そもそも、残り時間が初めからクリアするのに足りない(=魔法使用前提)というのが、おかしいというか。さらに、序盤からザコが弾を結構撃ってくるので、出会い頭に弾を食らわないように常にショットをある程度連射していないといけないため、疲れます(笑)。さらに面が進むと、雑魚が弾を超連射してくるので、かなり真剣に連射しないとあっさり打ち負けるという・・・。
いやー、気持ちいいまでに、80年代の理不尽な難易度のアーケードゲームですね、これがいいんですよ、これが。まぁムカつきますが。もちろんコンティニューなどという軟弱なものは付いていません。
とりあえず、現在最高で3面(天空ステージ。最終面でもある。)の中盤まで進めました。スコアは7万点を越えたところですね。もっとも、面の進みについては、アイテムによって一気に先に進めることもあるので、あまり当てにならないです。今回はアイテムに頼らず、自力で進んだ結果ですが。
同ゲームのMSX版は、当時友人の家や某大型スーパー*1のおもちゃ売り場で、そこそこやりこんでいた程度の知識なのですが、結構違いますね。見た目*2やゲームの進行自体は概ね同じなのですが、操作やステージ構成が全然違うことに驚きました。個人的にはMSX版の方がゲーム性が高い気がします。実はMSX版も手元にあるので、ちゃんと比較してみたいですね。

*1:ちなみにもうその店は存在していない。

*2:色数とか縦横比とかはもちろん違う。