のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

デカァァァイ!説明不要!

もちろん当り判定が、です。
というわけで、久々の新入荷基板の紹介です。

稼動当時は別のゲーム(パロディウスだ!)にハマっていたため、ゲーメストの紹介記事のドラゴンレーザーの写真を見て、すごいボムだなーと思っていた程度でした。さらに当時のホームゲーセンに入荷しなかったこともあり、実際に遊ぶのかなり後になります。
再び、トライゴンを意識したのは、音楽を聴いたときです。ここをご覧の皆さんなら、ご存じの方も多いと思いますが、トライゴンの音楽が素晴らしいんですよね。当時サントラを入手し損ねたことを今も後悔しているほどです。フラックアタックといい、コナミのマイナーなシューティングにはなんで名曲が多いのでしょうか?いや他のゲームも名曲多いですけど。
ゲーム内容に関しては、あまりいい思い出がありません(笑)。最初は予備知識なしに遊んだため、その当り判定のデカさに驚かされました。正直バグかと思いました。ただ、ドラゴンレーザーを放った時の気持ち良さは流石と思いましたね。その後、そういうものという認識で遊んでいるので、そこそこ遊べている気がします。クリアはしていませんが。

さて、タイトル画面です。2パターンあります。

タイトルロゴのドラゴンがかっこいいですね。このドラゴン、実際は細かく点滅しています。


ゲーム画面です。

2P同時プレイのデモ画面なので、同時プレイのときにしか出現しない、ハンティングトライゴンが見えます。そう、タイトルのトライゴンとは、オプションの兵器の名前だったのです!しかも1人プレイ時には1種類しかないトライゴンが、同時プレイ時に4種類になるとか、どういうことなの?という感じです。ちなみに自機の名前は「スーパー戦闘機」です。どうしてこうなった?


基板の写真です。

フラックアタックよりも3年新しいゲームですが、基板は大きいですね(もちろん性能も上なんでしょうけど)。流石にこのころになるとコナミのカスタムチップが多いですね。



(おそらく)メインCPUのMC68000です。この時期の基板ではお約束ですね。上にはNEC製のZ80互換CPUも見えますね。



音源チップ周りです。YM2151が見えます。個人的にはこのころの音が一番好きなんですよね。コナミに限らず。


そうそう、このゲームは1人プレイの場合は、ミスすると一定の場所に戻される、いわゆる戻り復活というやつなのですが、海外版*1はゲームが中断されずに次の自機が現れる、いわゆるその場復活になっているそうです。バランス調整の一環としての仕様変更なのでしょうか?うーん、海外版もちょっと欲しいかも(笑)。

*1:タイトルは「Lightning Fighters」、なんかカッコいいですね。