のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

Fuyuzaki氏の応答を読んで思ったこと

CPS*1というマザーは、システム基板とROMボードに分かれます。一部で有名な、イジワル電池*2は、ROMボードに搭載されているわけで、ROMを所有する以上、呪縛は逃れなれないわけです。事実、僕の所有する「エイリアンvsプレでター」は(おそらく)このために起動しなくなっています。まずいことに、何の前触れもなく故障、というか電池が切れるので、気が付くと・・・なんてことが多々あります*3。さらに、ROMボードに搭載されているバックアップ用の電池も、容量がさまざまで、初期のゲームでも未だに切れないものや、ほんの数年で昇天してしまったものもあります。電池が切れる前に交換すれば、延命することは可能ですが、失敗して壊してしまうということを考えると、なかなか手が出ない人も多いことでしょう。
ところが・・・"電池レスROM"なんて、アイテムも存在していたりします。非常にグレーな存在なのですが、いずれカプコンもCPS2の電池交換サービスを終了するわけで、そうなった場合の対策として、必要な存在なのでは?と考えています。ぶっちゃけ、エリプレの電池レスROMが欲しいんじゃよー。
あ、ちなみにウチのMVSの設置場所は、今現在、倉庫の中です。風に晒されることはないのですが、コンクリートの床なので、今の時期は底冷えするかなぁと。トラバ先のコメントに書いたように移動させる計画はあるのですが*4

*1:カプコン製のアーケード基板。ヴァンパイアシリーズ、VSシリーズ等、名作多数。現在も稼動しているゲームセンターの多い、MVSと並んで、息の長いマザーである。

*2:不正コピー防止のため、データの一部をバックアップ電池で保持している。この電池が切れると、ゲームが起動しなくなるという、鬼のような仕様になっている。

*3:まさに、自分がそれだった。

*4:いっそ、手伝ってもらうか?(笑)