新規入手基板その３
というわけで、入手基板紹介その３です。今回紹介する基板は１５年くらい前(今もか？ｗ)は基板ユーザー憧れのシステム基板を使用したゲームです。
名作「ドラゴンスピリット」の続編です。このブログをご覧の方には説明するまでもないでしょう。あと、この基板はツイッター上で入手をチラッと書いたので目敏い方はご存知かもしれませんね。
発売当時アーケードゲーマーのド肝を抜いた、回転拡大縮小機能やゴージャスなPCM音源搭載のシステム基板「システムII」を採用したこのゲーム、グラフィックはもちろんのこと、音楽も前作に勝るとも劣らない完成度で、さらにはスタート時のコマンド入力で、システムII音源版の前作のＢＧＭで遊べてしまうというサービスっぷり。すげぇ！の一言ですね。
上に書いたように、システムIIはシステム基板として、数々の名作をリリースしています(「ワルキューレの伝説」等。)。そのせいもあり、昔から高値で安定していた基板で、まさに高嶺の花でした。その憧れの基板のゲーム達もＰＳの「ナムコミュージアム」や、Ｗｉｉの「バーチャルコンソールアーケード」で遜色無い移植作が遊べるようになりました。いい時代になりましたね。もちろん、この「ドラゴンセイバー」も同様です。もっとも、個人的にはＰＣエンジン版の移植もかなり好きなんですけどね。頑張っている感が強くて。
で、そんな良移植作が出てくれたおかげで、最近ゲームによってはかなり値段が下がってきました。そこを狙って、大購入！となったわけですね。価格はここでは書きませんが、システムII基板のゲームがここまで安くなったのは、セール等の特殊な状況以外では初めて見たかもしれません。
うーん、このゲームを自宅で稼動させることのできる日が来るとは思いませんでした。あ、欲しいなとは常々思っていたのは間違いないのですが、なかば諦めていたというか、そんな感じでして。ちなみに、このシステムII基板は、生産を担当していたメーカーがすでに存在しないため、修理が難しいとのこと。大事にしないといけませんね。
いやーやっぱいいですねー。入手し、動かした瞬間の感動は、移植作ではここまで強く味わえません。みんなもやろう！アケ基板！！
