のんびりおうちでアーケード基板

おっさんがアーケード基板について語ったり語らなかったりするユルいブログ。

コムテックへ行ってみた

午前の打ち合わせが少し早く終わったため、午後からの予定まで時間が出来たので、昼食もそこそこに名駅近くのコムテックへ行ってみました。ようはゲーセンなのですが、最新ゲームからレトロゲームまで幅広い品揃えのニクイお店です。
目的はもちろん、剣サムです。店に入ってまっすぐ4Fへ向かいます。基本的に僕はここにしか用はありません。なぜなら、いわゆる普通のビデオゲームはここに集中しているからです。アクション、シューティング、格闘ゲームにしかしない僕はここだけで十分、というわけですね。
さて、久々の剣サムです。発売前は、和狆和尚や閑丸クンも使う*1書きましたが、やはり十兵衛先生一本で行くことにしました。というわけで、空いたのを見計らって(ヘタレ)、1人用開始です。前回は怒スピリッツだったので、真スピリッツを選択しました。適当にプレイしているだけで、割とCPUには勝てますね。少なくとも零サムよりは明らかに簡単です。「いろは」の空中技に苦労させられたものの、なんとか勝ち進みます。途中(確か3回戦)「服部半蔵」との対戦時に試合開始前デモが挿入されました。今回の舞台は御前試合ということで、普段は隠密同士の仲間として親しく接しているものの、お互いの腕は認めており、密かに剣を交えることを願っていた二人が大っぴらに戦える機会を得て、真剣勝負を行う・・・なんとも燃えるシチュエーションじゃないですか。もちろん、ぬっ殺しましたが(笑)。そして準決勝・・・というところで"挑戦者あり!"となりました。相手は「黒河夢路(剣)」、前作の中ボスで、かつ、性別が謎な人で、さらに「橘右京」の兄弟弟子でもあります。性能的には羅刹右京というところですか。
試合開始です。超速の下段居合い斬りの必殺技(?)に始めのうちは出鼻を潰されまくったものの、慣れてしまえば、立ち中斬、しゃがみ中斬りでチクチク攻めて、時折、水月刀織り交ぜる戦法をベースに、踏み込み(ダッシュ)や前転からの崩し(投げ)、やや強引に二ツ角羅刀をねじ込んだりして、3−1で快勝しました。相手も慣れていないのか、足払い→昇りツバメ返しの二択攻撃*2をしてこなかったので、それほど脅威は感じませんでしたね。
対戦が終わったので、再びCPU戦・・・と思いきや、またまた挑戦者が。今度の相手は・・・覇王丸(怒)です。うーん、イヤーンな感じです(^^;)。元主人公にして、サムスピの体現者の一人です。今作は(も?)結構強いらしいです。
試合開始。とりあえず、チクチク戦法で攻めますが、大斬り一発でひっくり返されるので、割が合いません。結局、試合は終始覇王丸ペースで、3−1で負けorz、うーん、遠距離大斬り*3強し、に尽きますね。間合いを取って、"旋風列斬*4→ガード後に相手が動いたところに大斬り"の繰り返し。焦れて飛び込むと昇り中斬りor孤月斬*5という、あまりにも覇王丸な戦い方をしてきたのですが、それを対処できないのは、僕の技量不足、ということでしょう。特に柳生心眼刀*6のコマンドミスを連発したのが最大のミスでした。出ないとなおさらムキになってしまって・・・とダメダメでした。
僕が席をたったあと、間髪を入れず、夢路(剣)が乱入しました*7。この夢路はストレート負けでした。早速リベンジを・・・と思ったのですが、ここで時間切れ、後ろ髪を引かれつつ、コムテックをあとにしたのでした。
今回はCPU戦もそこそこ遊べたし、対戦もそれなりに納得いく内容だったし、気分よく遊べましたね。また時間を見て、出陣しようと思います。

*1:もちろん、いろはタンは冗談である。

*2:シリーズ通して極悪な戦法。読みにくい上に、ツバメ返しの発生が早いのでかなりキツイ。対策は近づかせないことなのがなんとも(^^;)。

*3:ちなみに"斬鉄閃"という(通常)技。名前からして痛そうだ。

*4:竜巻を飛ばす飛び道具。

*5:対空必殺技。刀を振り回して飛び上がる。今作は対空性能が上がっている気がする・・・と思うのは負けた僻みか?

*6:相手の攻撃を刀で受け、もう一本の刀で反撃する当身技。相手の技を受けることのできる時間はかなり短いため、決まると超気持ちいい上に、相手に大ダメージ。

*7:先ほどの相手と思われる。