バンダイクってどういう意味なんだ・・・？
- バンダイク(ＵＰＬ 1990)
というわけでＵＰＬ祭の第３弾の「バンダイク」を紹介します。上から見た高低差のあるステージを剣を携えたバンイチのマッチョなにーちゃんを操作して進んでいく縦スクロールアクションゲームです。ゲームシステム的には、ナムコの名作「ワルキューレの伝説」をイメージしていただくと割りと近いと思います。画面の雰囲気は似ても似つかないですが。
このゲーム、実はどんなゲームかを把握したのが割と最近なんです。ＵＰＬファン失格といわれても反論できないですね。タイトルは結構前から知っていたのですが、ゲーセンでは一度も見たことがなく、遊びたくても遊べないのが正直なところでした。
バンダイクのリリースされた1990年は「ファイナルファイト*1」「カダッシュ*2」「パロディウスだ！*3」「マジックソード*4」辺りに自分がハマっていた年で、更に言えば高３で大学受験だったので、年の後半はゲーセンにあまり行っていなかったんですね。バンダイクは10月リリースなので、遊んでいるわけがありません・・・ウソです、ごめんなさい。当時のホームゲーセンに入荷しなかっただけです。10月でも余裕でゲーセン行ってました。まぁダークシールが入らなかったくらいだから、バンダイクが入荷するワケないよなーとか、とか。・・・話がネガティブになってしまいましたね、すみません。
で、先日ひげねこ堂さんにお伺いした際に、折角だからと大購入に至ったわけです。ちなみに店長さん、マイナーですけど、結構いい出来だと思うんですよねーと動作確認しながら仰っており、おお、流石！と感心したものです。
タイトル画面です。
ドラゴンをあしらったロゴが渋いですね。・・・やっぱり当時のゲーセンで見たことないよなぁ(笑)。
ゲーム画面とランキング画面です。
例によって以下略。マップには高低差があり、ジャンプで高台の上に乗り、敵の上に降りて踏みつけることが出来ます。更にこの踏み付けは重要なテクニックで、アイテム取得時の硬直*5を踏み付けで取ることでキャンセルすることが出来るのです。これを知らないと無用なダメージを食らってしまうので、必須のテクといえます。
初期装備の剣以外に道中に出現する武器を取ることで武器の切り替えを行うことが出来ます。モーニングスターが、リーチがある上に、振り回しで広範囲に攻撃できて、気持ちいいですね。
ランキングは試しに遊んだときのスコアです。思ったよりサクサク点数が入りますね。いつもなら、スコアネーム(GAN)をちゃんと入力しているのですが、なんか今回は適当になってます。
基板の画像です。
実は修理上がりの難アリ基板で、基板の角が欠けていたり、チップに削れがある状態だったりします。まぁ動けばいいやということで。
この基板、先日紹介した「宇宙戦艦ゴモラ」とほぼ同じ基板を使用しています。決定的に違うのは、ゴモラの時にも紹介した、ＮＭＫ製のチップが載っている付近です。
上の写真の左上やや下の辺り、ディップスイッチのすぐ下です。このチップの周りのコンデンサ？の種類が変わっています。バンダイクとゴモラは発売に２ヶ月しか差がないので(ゴモラは１２月)、同じ基板でも何の不思議はありませんね。
ちなみにゴモラの基板には貼ってあった、ライセンスシールがありません。修理の際に剥がされてしまったのでしょうか？
お気づきの方も見えると思いますが、実はこのゲームをまともに遊んでいません。横画面のままで横を向きながら、適当に２〜３回遊んだ程度です。でも、感触は悪くなかったし、少なくとも、ちゃんと遊びたいと思わせるものはありました。モニタが直ったら、ガッツリ遊ぼうと思います。せめてエンディングは見たいですね。
